ダンスをうまく見せる方法とは?

ダンス コツ キレ

 

ダンスをうまく見せる方法」がわかれば苦労しないですよね?

初心者の場合はなかなかカッコよく自分を上手く見せられないかもしれません。

でもたまに、飛びぬけてスキルがあるわけではないのになんだかあの人カッコイイ!って思う人いますよね。

そう、そういう人って自分のダンスをうまく見せる方法を知っているんです。

このダンスをうまく見せる方法を理解し、そのコツをつかみ練習を重ねることによって、必ず初心者の方でもかっこいいダンサーに近づくことができますよ。

本日のテーマは

・ダンスをうまく見せる方法オススメ5選
・魅せ方とは?
・独学でも上手くなるの?
・ダンスが下手な特徴の典型的なパターン
・ダンスをうまく見せる方法は体の使い方が重要
・ダンスをうまく見せる方法って最終的にはコレ

ひとつひとつ解説していきます。

参考にして頂き、あなたの上達に役立てば嬉しいです。

 

ダンスをうまく見せる方法オススメ5選

これからお話することは「ダンスをうまく見せる方法」になりますが、この根底には基礎をしっかりやるということは前提になります。

基本的な動きやステップの練習、アイソーレーション等、上達には欠かせない基本練習があって、それプラスのダンスをうまく見せる方法について解説していきます。

ダンスをうまく見せる方法は表情

いくらプロのダンサーでも無表情で踊っていたら、見ている側、観客にも印象に残りませんよね。

人は踊っていると、まずどこに目がいくか?

やっぱり表情なんです。

ダンスをうまく見せる方法の1つ目は「表情」になります。

キッズダンスを見ていると、スキル関係なくとにかく凄く楽しそうに踊っている子供ってほんと目を引きますよね。

大人でも同じです。

人の笑顔って万国共通、ほんとに見ている人の心も笑顔にしてくれます。

もちろんリズムが取れているか?とか、身体の使い方はちゃんと出来ているのか?とかありますが、それと同じように、いやそれ以上に表情ってダンスをうまく見せる方法において大事なのです。

また、使う音楽によってもその雰囲気に合わせて表情も変えていきます。

楽しい感じの音、幸せな雰囲気な音楽、悲しい曲、いかつい感じのクールな曲・・それぞれに合わせて表情にしていきます。

難しく考える必要はないのですよ。

はじめはなかなか表情を作るのが難しく感じたり、人前で笑ったりとか表情を作ることが恥ずかしく感じるかもしれないですが、これは慣れです^^

表情をつけていくことでイメージも膨らみ、感情もこもってきます。

ダンスをうまく見せる方法としてはとてもおすすめ、というか重要なので恐れず表情をつけて踊ることを心がけてみてくださいね。

ダンスをうまく見せる方法は可動範囲を大きく

ダンスをうまく見せる方法として、大きく動くことが大事になってきます。

手足をしっかり動かし、可動範囲を広く大きめに。

基礎的な動きがまだ出来ていなかったり、振り付けが入っていなかったり、緊張してしまったりすると身体の動きが小さくなってしまいます。

また発表会やイベント等でかなり広めのステージで踊る機会があると、その時に自分の動きの小ささにはがゆく感じるかもしれません。

それを克服するのは日頃の意識と練習の積み重ねですね。

まずは自信を持って、堂々と大きく動く!という意識を持ちましょう。

ダンスをうまく見せる方法は角度をつける

ダンスをうまく見せる方法として、角度をつけることをおすすめします。

例えば「その場に立つ」という振りがあったとして、ただまっすぐ棒立ちしててもカッコよくないですよね。

素人っぽい感じが抜けない理由や原因として、棒立ちになっているということが多いです。

右にでも左にでも少し体重を乗せて、角度をつけるだけでも雰囲気が変わってきます。

顔の向き、目線も工夫して、少しあごを上げてみるとか、角度をつけてみるといい感じになりますヨ。

はじめは意識しないと出来ないかもしれないですが、それが習慣的になってくれば無意識に出来るようになるので、ダンスをうまく見せる方法としてぜひ鏡を見ながら練習してみてください。

ダンスをうまく見せる方法は手先、指先に注意を払う

ダンスをうまく見せる方法として、手先指先に注意を払うということは重要ポイントになります。

よく私のレッスンでも「手がきたないよ~」って注意することがあります。

見ている側からすると、手の動きって結構目立つところなんです。

パッと動きを止めるところでも指先が丸まっていたり、手の力が抜けていたりすると、その部分にどうしても目がいきます。

あと、よく見かけるのは手をグーに握る振りなのに、なぜか親指だけ立ってしまう(笑)

これ、ほんとにレッスンでよくあるあるなんですがクセみたいですね。

よく、「親指立ってるよ~~」って^^

身体はしっかり動かしているのに、その小さな一か所で「あ~」っとなってしまうのは残念。

でも逆に手かピッと伸びてて指先にまで神経を行き届かせていると、スキル以上上手くカッコよく見えます。

ダンスをうまく見せる方法は手先、指先に注意を払う! 今まで気にしていなかった人は気をつけてみてくださいね。

ダンスをうまく見せる方法は外見に気を使う

誰かが「ファッションセンスがある人は踊りのセンスもある気がする」と言っていました。

あ、それは一理あるかなと。

踊っていてやっぱりカッコイイと思われたいじゃないですか?

お洒落をするのもキレイに、かっこよく思われたいとかって、全部ではないですがありますよね。

自分を見せるのが上手な人って、ちょっとした仕草やポーズも上手かったりします。

自然と自分自身を分析していてよくわかっているのかもしれません。

レッスンでもオシャレなパンツや衣装等で来られる方は目立つし、たぶんまわりからも見た目から「お洒落だしダンスも上手そう」って思われますね。

別に高いブランドの服とかという意味ではなく、自分に自信が持てる服装を身に着けたりすると、いつもよりちょっと気分が上がったり大きな気持ちで動けたりします。

普段から、全く服装外見には拘らない、気にしない、衣装を決めるのがいちばん苦手という人もいますが、ダンサーは演じるという部分もあるので、外見も少し演じて拘ってみるといいですね!

どうしても自分ではムリと思ったら友達に頼ってみるのもアリですよ。

前までヒップホップダンス等ストリート系というとダボダボしたスエットパンツに大きめのTシャツというスタイルも多かったですが、最近はお洒落なレギンスにロンTを合わせたりとか、流行りは色々と変わっていっています。

流行りに流されなくても自分の拘りでオシャレを楽しむのもいいし、髪型もいつもと変えてみるのもいいかも。

新しい自分を発見できるかもしれないし、積極的に遊びを入れながら楽しんじゃってください。

テクニック、技術だけではなく、こういう面からのダンスをうまく見せる方法もあるのだなと感じてもらえたらいいですね。

またこれらはかっこよく踊るコツにも当てはまってくるので、できることから実践してみてください。

初めて行う人にとっては一つ一つが課題になり難しく感じるかもしれないですが、最初は「あの黒人さんヤバイね、あんな風に踊れるようになったらいいな」みたいな憧れから入り、だんだんと踊る楽しさを実感していけたら、より楽しんでいけるでしょう。

また、下記ではダンスの服装をおしゃれに見せるコツなど詳しく書いているので合わせてご覧くださいね。

魅せ方とは?

魅せ方って?

見せ方とは違うの? と思うかもしれませんが・・・

そうですね、魅せ方は魅了するの「魅」なので、見せ方プラスαのことが必要になってきます。

魅せることが出来るとステージが映えますよね?・・・ダンス映え?^^

それでは「魅せる」ためには何が必要なのか?

やはり表現力でしょう。

しかし、表現力っていっても簡単にできるものではないですよね。

表現力はダンスをうまく見せる方法の1つでもあるので、ここはしっかり学んでいきたいところです。

もともと自分の思っていることや感じていることを素直に大きく表現できる人は、踊りの表現もそう難しくはないかもしれません。

私もはじめから出来たわけではなく、やっぱりアメリカへ行くようになってから、向こうのダンサーたちの表現力の凄さを体感し、学んでいきました。

LAでのダンススタジオでは小さな子供から大人までが同じスタジオで受けていることも多く、その子供たちの表現力に何度も驚かされましたね。

まだ小学生であろうキッズダンサーたちが、悲しい曲なら悲しい雰囲気を出し、楽しい音楽ならそれを全開の笑顔で表現して・・。

振付を少々間違っても自信満々の顔で堂々と踊っていて、子供達からオーラを感じました。

「私たち、ヒップホップダンサーですけどなにか?」ぐらいの強き^^

もちろんカルチャーも関係しているかもしれないですが、彼女たちもまわりのダンサーを見て育ってきているので多かれ少なかれ影響を受けているのかもしれません。

自分がどうしたらカッコよく見えるのか?を早い段階から身に着けているダンサーが多いなと感じました。

そして「魅せる」ための表現をするためには強くイメージすることも必要。

想像し、イメージし、それを表現していく

それが出来ると「魅せるダンス」に繋がっていくのです。

イメトレ(イメージトレーニング)も大切。

私は昔からみんなには、「上手い下手よりも華のある魅力的なダンサーになってほしい」と思っていました。

もちろんテクニックもありスキルの高いダンサーは素晴らしいです。

でもそれだけでなくショーやコンテスト等で「なんかあの人の踊り素敵だよね? 目が追うよね?!」みたいなオーラのある華のあるダンサーが私の理想とするところです。

好きなアーティストなどのDVDを見たり、実際にライブなどへ行って研究してみるのもいいでしょう。

魅せる動きは簡単ではありませんが、色々な経験をし、自分なりの「魅せる」を習得していってくださいね。

独学でも上手くなるの?

独学でも上手くなりますか?

とよく質問されます。

答えは・・・可能です。

最初からスクールとかに通うのは敷居が高く感じたり、仕事の都合や現状の問題で通えない場合は、DVDやYouTubeなどを参考にしながら独学で練習している人も少なくないと思います。

自宅で独学で学ぶには限りはありますが、やはり最初は基本を学ぶことが大切です。

自分自信の身体をしっかり動かすことから丁寧に始めるといいですね。

ダンスをうまく見せる方法として、練習を一人で行う時に何か教本を利用するのもおすすめです。

市販されているDVDでメソッドのようなものはいくつかあります。

家の中でできる専門学校や大学のようなものなので、自分のペースで出来ないところもゆっくり何度も見直して克服し、改善し練習していくといいでしょう。

また、今はDanceChannelという専門のテレビ番組があります。

視聴方法はひかりTVやプライムビデオ等申し込みが必要ですが、こういうところも利用してみるといいかも。

ただやはり、先生のもとで習うよりも少し時間はかかるかもしれません。

リアルに目の前でお手本になる人がいた方がわかりやすいし、迷ったことがあれば直接聞くことで解決も早いですよね。

スタジオのレッスンで撮影もOKなら撮らせてもらい記録することによってあとで復習することもできます。

直接習うということはそういった点が長所でもあり、早く理解でき先に進んで練習していくことができるという強みでもあります。

少し慣れてきたら、スクールやスポーツクラブなどにチャレンジするという計画を立ててみることもおすすめします。

独学であろうとスタジオで習おうと、一日や二日で上達するほど簡単ではないので、焦らず自分なりの目標を決め練習を重ねっていってくださいね。

そして、楽しむということも忘れないでほしいです。

下記では独学の方にも参考になる上手くなるためのお話をしているので、合わせてお読みくださいね。

ダンスが下手な特徴の典型的なパターン

ダンスをうまく見せる方法のお話をしてきましたがそこで、ダンスが下手な特徴の典型的なパターンって気になりませんか?

始めたばかりの頃って色々な悩みもあるし、なかなか思うように動けなかったりします。

「私、センスゼロなんです」なんてよく言う人がいます。

でもね、最初はみんな下手くそなんです。

センスも磨くもの。

初めからキレキレのカッコいい踊りをしている人はなかなか見かけません。

それなら、なるべくダンスが下手な特徴の人にならないためにも、その典型的なパターンを理解しておくといいですよね。

ここでは典型的なダンスが下手な特徴の2パターンお話します。

一つ目は基礎ができていない

基礎的な身体の使い方やリズムトレーニングなどダンスの元となるものをすっ飛ばして、フリばかりやっている人はなかなか上達には遠いです。

そして二つ目は素直じゃない

せっかく習っても出来ない理由を言ったり、あれこれ言い訳をして努力しようとしない人は本当に伸びないです。

いわゆる踊ることに対して不真面目で向いてない人ですね。

向いてる向いてないっていうのは技術とかよりまずは心、向き合い方だと思います。

基本的にどんなことでも素直に学び習得する心がないと上達は難しいです。

詳しくはコチラ↓

にダンスが下手な特徴を書いているので合わせてご覧になってくださいね。

 

ダンスをうまく見せる方法と逆にダンスが下手な特徴の両方を理解し知識を入れつつ、どんどん身体を動かしていってパフォーマンスを上げていってください。

しっかり努力をすれば必ず効果も感じられ、成長していきます。

焦らず楽しむことを忘れずに練習し、上達していきましょう。

 

ダンスをうまく見せる方法は体の使い方が重要

ダンスをうまく見せる方法を5つお話しましたが、根底には基礎は必要です。

その基礎の中に「体の使い方」というものも重要になってきます。

結局のところ、プロダンサーだったり、憧れのアーティストだったり、自分がこう踊りたいというものを徹底的に真似(コピー)することができれば成功なんですよね。

でもそれがなかなか出来ない。

最大の理由、原因は体の使い方の違いです。

もともとの運動能力といものも関係してきますが、ダンスをうまく見せる方法としてはどんなジャンル、種類でもイメージ通りに体を動かすことが大切

それには自分の体の使い方をしっかりと確認、習得し、練習していくこと。

では何をすればいいか?

もちろん、アイソレーション(体の各部分を単独で動かす練習)やリズムトレーニングは必須。

が、その前にそれら技術を磨くための根本的な土台、あなたの体が全てなのです。

基礎体力、筋力、柔軟性が大事になってきます。

3つとも重要ですが、私はもともとは筋力がなかったのでそこはとにかくしっかり行っていきました。

筋力アップのために行ったことは体幹トレーニングです。

強く動くためには外側の筋肉はもちろん必要ですが、ターンをしたり色々な形の動きをするためには内側の筋肉も本当に大事。

体幹トレーニングもたくさんの種類がありますが、毎日どこでも場所を選ばず簡単にできるので、私の中での定番はドローイングになります。

ドローイングは色々なやり方がありますが、基本的には呼吸を使いながら腹横筋を鍛えていきます。

コツはリラックスした状態で腹部だけを意識して行っていくこと。

詳しいやり方はYouTubeなどでも見ることができます。

上の動画では寝た状態、四つん這いで行っていますが、立った状態でもできるので、通勤途中や家事の合間にも簡単に行うことができるので是非試してみてくださいね。

興味があれば「体幹トレーニング」と検索すれば関連のものがたくさん出てきますのでチェックしてみてください。

いつでもどこでも無料で行うことができるので習慣にできたらいいですね。

自分の体を思い通りに動かすって難しいかもしれません。

でもコツコツと練習を積み重ねていくことによって、思い通りに使えるようになってきます。

ダンスをうまく見せる方法は体の使い方が重要というお話をしましたが、マイペースで楽しみながら最強、最高に踊れる体を目指していきましょう!

ダンスをうまく見せる方法は最終的にはコレ

これまでダンスをうまく見せる方法を色々とお話してきましたが、最終的にはコレだよっていうことを最後にお伝えしていきます。

基礎的なことや体の使い方が重要なのは確かです。

自分の体が使えるようになってくれば重心や体重移動も体でわかってくるだろうし、緩急もつけられる。

服装の選び方なんかもカッコよくみえる秘訣です。

しかし! 最終的には気持ちの持ちようなんです。

どんなにスキルがあって動けてもなんとなく自信なさげの雰囲気を出した時点で動きも一回り小さく見えます。

堂々と自信満々に踊っている人は目をひきます。

そう、目立つんです。

ダンサーは目立ってなんぼ^^

でも初心者の人は「そうは言っても振付を覚えるので精いっぱい、ミスしないようにって考えているといっぱいいっぱいになっちゃうんです」って。

間違えたらどうしよう??

そんなの関係ないよ!

みんな自分のことで精いっぱいで人のことなんか気にしていないし見ていない^^

振付けなんかひっちゃかめっちゃかででよく間違えまくるけど、でもそれでも短期間で驚異的に伸びていった生徒をたくさん見てきました。

共通して言えることはみんな「気持ち」が強い。

踊ることが大好きっていう気持ち。

はやくカッコいいダンサーになりたいっていう気持ち。

絶対に負けないぞっていう気持ち。

超楽しい~っていう気持ち。

この「気持ち」がとてもとても大事なんです。

私は踊ることが本当に大好きで、毎日みんなと踊っていられるこの環境に凄く感謝しています。

この気持ちをいつまでも持ち続けたいと思っています。

「気持ち」は人それぞれ。

さまざまな熱い気持ちを持つことが踊りにも重要になってきます。

ダンスをうまく見せる方法の最後は「気持ち」でした。

みなさんそれぞれの「気持ち」を大切にしながらこれからも頑張っていきましょう。

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