ダンスがふにゃふにゃした動きになってしまって上手く踊れない。
自分のダンスはふにゃふにゃしてて逆に目立ってしまっている。
なんとかここから卒業し、上達してかっこいいダンサーになりたい!
そんなお悩みを抱える初心者さんたちが多いようです。
ではダンスのふにゃふにゃから脱出するためには何をしたらいいのか?
私の経験も踏まえて先輩ダンサーとしてアドバイスしますね^^
焦らず楽しんでひとつひとつクリアしていきましょう。
ダンスのふにゃふにゃ卒業には体力(パワー)が必要
ダンスのふにゃふにゃしてしまう原因の1つはパワーが足りないから。
体力不足なのでそれを補わないといけないですね。
えー、そんな事?って思ったかもしれないですが、初心者でなおかつ今まであまり運動をしてこなかった女性はパワーが足りていません。
踊りの中でもパンっと力強く打ったりする場合、ピタッと止めるような動き、プロダンサーのようなキレキレの踊りなど、全てかなりのパワーが必要になります。
また例えば3分とか5分とか続けて踊るのもかなり体力が必要になります。
技術より前にまずは最低限踊るための体力をつけましょう。
では体力をつけるには何をしたらいいか?
人によっては踊りのための体力は踊ってつければ?と言う人もいますが、体力筋力のない人がのちのち故障しているのを見てきているので、私はある程度のトレーニングは必要だと考えます。
持久力をつけるのには有酸素運動ですね。
有酸素運動はジョギング、ウォーキング、エアロビクス等で、激しすぎないある程度の心拍数を保ちながら20分以上の運動をしていきます。
有酸素運動はダイエットをしている人にも効率よく脂肪が燃焼していくのでおすすめですが、持久力のアップにも役立つので時間が取れる人は是非行ってみてください。
時間がないよという人も普段の歩きを少し早くしてみるとか、出来ることから挑戦してみるといいですね。
そして簡単にできるトレーニングとして、私はスクワットをオススメします。
スクワットはしっかりと意識して行えば最強のトレーニング。
・お尻の筋肉(大殿筋)→全身のバランス感覚を養うことができる
・太ももの前側(大腿四頭筋とハムストリングス)→カラダの中では大きな筋肉なので基礎代謝があがり脚力もつく
・腰にある筋肉(脊柱起立筋)→姿勢を維持するための重要な筋肉なので、スラッとした姿勢を保てる
・ふくらはぎの筋肉(ヒラメ筋と腓骨筋)→第二の心臓とも言われる大事な場所、冷え性も改善し健康体を保つ
スクワットって最強じゃない?^^
驚異的なメソッドではないかと私は思っていて、スクワットは毎日の生活習慣にしてます。
少ない回数でも毎日行うことで今の身体を維持しているので、是非スクワットをやってみてくださいね。
ダンスのふにゃふにゃから卒業するには体幹トレーニング
ダンスのふにゃふにゃ卒業には体幹トレーニング。
このブログではもうどんな時も登場する定番の体幹トレーニングです^^
そのくらい大切、重要なんです。
ダンスがふにゃふにゃしてしまう原因の1つは体幹がしっかりしていないということ。
力を入れるにも抜くにも必要なんですよね。
体幹は手足を除いた胴体の部分になるのですが、ここの部分に重点をおいてしっかりとトレーニングしてあげることでふらつきもなくなり、キレのある動きややわらかいしなやかな動きも可能になってきます。
体幹トレーニングの方法などは下記の「ダンスでしなやかに踊るには体幹、コアが重要」の方に詳しく載せているので合わせてお読みくださいね。
ダンスのふにゃふにゃから卒業するにはアイソレーション
ダンスのふにゃふにゃから卒業するためにはアイソレーションは絶対です。
体力、パワー、体幹と身体の部分、土台のお話をしてきましたがアイソレーションは踊りの練習としては必須のものになります。
アイソレーションとはカラダの一部分だけを独立して動かす練習になります。
アイソレーションによって身体の使い方も自然にわかってくるので踊りにも反映されてくるでしょう。
自分の軸というものを感じられるようになれば、肘、手首、指先の方へも神経を行き届かせることができます。
アイソレーションは地味な地道な練習ですが、ここを省いてしまうとあとで苦労するので、面倒くさがらず頑張ってみてくださいね。
アイソレーションを極めれば上達への道も近まります。
アイソレーションのやり方は下記(ダンスの基礎はアイソレーション)の方から見ることが出来るので合わせてお読みください。
ダンスのふにゃふにゃは気持ちで変わる
ダンスのふにゃふにゃから脱出するには気持ちが大事。
気持ちとは意識にも通ずるものがありますが、踊りの世界はイメージしたり想像をしたりすることでより理想に近づくとも言われます。
逆に考えると自分の想像したものにしかなれないとも言えますよね。
それなら自分のダンスのふにゃふにゃした部分を取り除いて、キレのある動きだったり手先、足先まで気をつけて動こうという気持ち、意識を持ってください。
そして今までお話してきた土台の部分の身体や基礎練習を積み重ねていくことによって、そこに気持ちが乗っかれば自分が目指す踊りへと変化していきます。
気持ちや意識を常に持ち続けて自分の目指す踊りをしていってくださいね。
鏡を使って練習しよう
ダンスがふにゃふにゃしてしまう原因の一つとして、自分の動きを見ていないということがあげられます。
スクールなどでレッスンを受けている方は大きな鏡に自分の姿が写し出されていますよね。
しっかりと鏡で自分の体の使い方や動きをチェックしましょう。
そして自覚しましょう。
よく「下手くそな自分の踊りを見たくない」といって鏡を見ない人がいます。
それは絶対にダメダメ。
今自分はこういう感じに動いているんだという現実を知るということが大事。
独学だったり家で練習している人もなるべく鏡を使いましょうね。
練習を重ねていくことで動きも変わってくるので鏡を見ていても楽しくなると思いますよ。
そして目指すダンサーのような魅せ方も鏡を利用することによって学び習得できていきます。
頑張って練習しましょう!
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