ダンスの基礎ってなんだと思いますか?

どんな世界でも基本は大事。

踊りの世界も基本がとても重要になります。

今日は初心者の方、これから始めてみたいと思うあなたのために、ダンスの基礎について説明していきます。

上達するにはどんな練習をしていったらいいのか(練習のやり方)、体の使い方、その心構えなどダンスの基礎となる部分について詳しく解説していきましょう。

また、最初は独学で始める方も多いと思いますが、独学でもダンスの基礎は共通です。

そこも含めてお話していきますね。

ダンスの基礎はストレッチから

ダンスの基礎の一つ目はストレッチになります。

私が指導しているジャンルはヒップホップダンスになりますが、ストレッチはジャズダンス、ブレイクダンス、ハウス等のストリート系に限らずどのジャンルでも必要になります。

ストレッチを行う目的としては、柔軟性を高めることができ、動きの制限が少なくなり可動域が大きくなります

要は踊るための準備になりますね。

パフォーマンスの向上にも役立ちます。

そして怪我の予防としても大切。

ストレッチは次の3つのことを注意して行いましょう。

呼吸を止めない

初心者の方など慣れていない場合、ストレッチをするとき無意識に呼吸を止めてしまうことが多いのです。

呼吸を止めると身体に力が入ってしまって、筋肉も緊張し硬くなるのでうまく伸ばすことができません。

鼻と口を使って呼吸し、リラックスした状態で気持ちよくストレッチしていきましょう。

ストレッチしている部位を意識する

ストレッチをしている時ただ行うだけでなく、今この筋、この部位をストレッチしているんだという意識を持つことが大事です。

それによって神経と筋、関節、靭帯の調和を取ることができます。

簡単に言うと、意識すればよりうまくしっかり伸びるということですね^^

今ここを伸ばしているんだと確認しながら呼吸を(基本的には吐く方に意識)続けてストレッチしてみてください。

絶対にムリをしない

よく身体が硬いからといって無理にギューギュー伸ばしている人を見かけます。

絶対無理しちゃだめですよ。

ストレッチは無理に行うと逆に筋を痛めてしまう場合もあるので、コツとしては「痛気持ちいい」くらいを目安に行いましょう

また、最後踊った後のストレッチは疲れを残さないためにも大切なので、前後に行う習慣をつけるといいですね。

ダンスの基礎はアイソレーション

アイソレーション(アイソレ)はダンスの基礎としてはとても重要な部分になります。

初心者の皆さんにとっては聞きなれない言葉かもしれませんね。

アイソレーションとは自分の身体の中の一部分だけを独立して動かしていく練習

しっかり意識して動かしていくことによって、自分自身の身体をより理解していくことができるし、そのあとの実践に向けてとても効果のある役立つ練習になります。

下記のYouTubeでは上半身のアイソレーションの一例になります。

 

上半身の使い方はダンスの基礎としてとても重要だし、アイソレーションで身体の各部分を意識して動かす事が出来るようになれば、これから色々な踊りにも対応していけるので、時間をかけて練習することをおすすめします。

ポイントは、意識して動かす部分以外は動かさないこと。

ダンスの難しいテクニックやウェーブ、ターン、連動して動く、動きにメリハリを出していくことも基本ありきなので、まずはアイソレーションに時間をかけてみてください。

また力を入れることより抜く方(脱力)のが難しいのですが、アイソレーションで自分の身体をコントロールする事を覚えるとコツもつかみやすいですね。

努力していけば必ずよい成果が表れます。

お家や自分の部屋で一人で練習する場合は必ず鏡を見ながら行いましょう

下記ではアイソレーションをより詳しく書いているので合わせてご覧ください。

ダンスの基礎はリズムトレーニング

リズムトレーニングはダンスの基礎の中でも実践的な部分になります。

まずは音楽なしではあり得ないので、この音楽を感じて動いていくことになります。

リズムが取れないと動いていても体操のようになってしまいます。

よく「リズム感がもともとないから」って言う人がいますが、リズム感は練習することによって養われていくものなので諦めなくで大丈夫ですヨ。

人間誰しもリズム感やセンスなんていうものは努力によって養われていくものなので、生まれつき才能がないなんてことは絶対にありません。

出来る! と自信を持って行動あるのみ。

最初にダウンとアップの動きを理解して反復練習していきましょう。

まずはその場で足のリズムだけでも大丈夫です。

慣れてきたら上半身も使いながら少しずつ大きく身体を動かししっかりリズムを取る練習を積み重ねていきましょう。

よく日本人は音楽を聴くとうなずきながら音をとることが多いのでダウンの動きが取りやすく、黒人の方は反対で取る傾向が多く見られるのでアップが得意、なんてことを聞きます。

それが本当かはわからないけれど、リズムも習慣なので地道に練習していけば必ずリズム感はよくなります。

ダンスの基礎は振付を踊る

やっぱり振付が踊れるようになったら楽しさも倍増します。

基本的なアイソレーションやリズムトレーニングとともに、振付けを覚えて踊るということも並行して行っていきましょう。

最初は簡単な短い振り付けで大丈夫。

覚えるという作業も必要なことなので、はじめは簡単なものから少しずつ覚えるという感覚を身につけていってください。

レッスンを受けている人はそこでの振付、一人で練習している人はDVDやYouTube等を利用して参考にしながら真似をしてみるといいですね。

自分でカウントをかけながら動いていくと覚えやすいかも。

誰か好きなアーティストのミュージックビデオなんかを参考にしたら張り切って覚えられるかもしれないですヨ。

楽しんで振付を覚えるということを実践してみましょう。

ダンスの基礎は筋トレ

ダンスの基礎の中でもこの筋トレというのは踊る前の段階、身体の準備になります。

踊るためには体幹(インナーマッスル)がしっかりしていないといけません

素早い動きや急にピタッと止めたりする動き、一つ一つの動きやステップ等アクションをおこしていく時やターン、バランスを崩さず身体をコントロールするには体幹が必要になってきます。

力強く動くためにはアウター(外側の筋肉)も必要ですが、踊りはバランスが色々な意味でとっても重要。

そこには必ず体幹がしっかりしていないといけない、腹筋を感じて動かないといけない、ということで体幹トレーニングは必須です。

体幹てどこ?

体幹といってもあまりピンとこない方もいるかもしれないですよね?

ではいったい体幹てどこ?

体幹とは腹横筋、腹直筋、横隔膜・・・・・といっても余計にわからない?^^;

簡単にいうとお腹を中心とした胴体の部分ですね。

体幹トレーニングは胴体全般のトレーニングという意味になります。

体幹トレーニングのメリット

基礎代謝があがる

筋肉量の多い体幹部分を鍛えるので代謝があがってきます。

年齢とともに代謝は落ちていくので、特に女性にとっては代謝があがるって嬉しい言葉ですよね^^

姿勢が良くなる

姿勢をキープするための腹筋と背筋を鍛えられるので背筋もスッと伸び、今までより確実に姿勢がよくなります。

ダイエットにも効果的

さきほど基礎代謝があがるというお話をしましたが、代謝があがると痩せやすい体に変化していくのですが、そこから安定していくと日頃の動作も大きくなります。

それによって筋肉への刺激も大きくなっていき、熱量も上がり体脂肪が燃えやすくなるのです。

結果ダイエット効果もかなり期待できるでしょう。

モデルさんや芸能人の方など体幹トレーニングを日課にしているという声もよく聞きます。

さあ、やりますか!(笑)

疲れにくくなる

体幹トレーニングは身体の中心部分、土台を鍛えるので代謝もあがり疲れにくい身体へと変化していくのです。

最近疲れやすいと感じているなら是非ともオススメ。

どこでもできる

体幹トレーニングは場所を選びません。

基本、道具を使わずにどこでもできるので本当にお手軽。

定番のドローイング、スクワット、プランクなど単純でその場ですぐできるものが多いので、ちょっとした休憩時間や移動中など生活の習慣にするといいかも。

(※電車などの移動中の場合、立った状態のドローイングをすることが可能です)

やり方、トレーニング方法がわからない人はまず上の3つの言葉をネットで検索してみましょう。

YouTubeなど動画でも見ることが出来るし、他にも色々な種類の体幹トレーニングがあるので興味がある方は是非調べてみてくださいね。

体幹がしっかりしてくると自分の軸、重心を感じられるようになるし、+αでキレイへも繋がります。

体幹を鍛えるといいことだらけでしたね。

やりたくなったでしょ?^^

ダンスの基礎は音楽を聞く

ダンスの基礎として音楽はとても重要です。

様々なステップや振り付けは音楽から生まれてくるもの。

音楽をしっかりと聞き、感じ、理解することが大事。

ただ聞くだけでなく、その音楽に興味を持って、なんとなくでもいいのでその流れを感じイメージしてみると聞こえ方も変わってくるかも。

洋楽とかでイメージしにくいものがあれば日本語に訳したものを読んでみるのもいいですよ。

サビの部分のメロディや歌詞など覚えて口ずさむことができたら最高! それが踊りに反映することができたら素晴らしいです。

音楽をよく聞きましょう。

ダンスの基礎はイメージする

ダンスの基礎の練習の中でイメージトレーニングというものを私は大事にしています。

音楽を聞く時もそうですが、振付けを踊る時も、もちろん私たち振付師が振付を作るときも、どんな時もイメージするということが重要になります。

自分が想像しイメージしたものを体に伝えていく。

最初は「こんな風に踊ってみたいな」と憧れのダンサーやアーティストの動画を観てイメージするのもいいですね。

表現力なんかもイメトレでずいぶん変わります。

上達する上でもイメージトレーニングは効果的なので是非行ってみてください。

ダンスの基礎は楽しむこと

ダンスの基礎、根本は楽しむこと。

ここにつきるんじゃないのかな。

皆さんが踊ってみたいなって思ったきっかけは何ですか?

私は「楽しそうだったから」

子供の頃からバレエをやっていたとかもなく、ほんとただ映画やMVで踊っているのを見て楽しそうだからやってみたいな~なんていう軽いノリから始まりました。

運動神経はいい方でしたが踊りの経験はなかったし、まさか自分がダンサーになるなんて夢にも思っていなかったですね。

始めてみたらやっぱり楽しくて・・でもなんの知識も技術もなかったのでひたすら先生に習ったことを復習し、練習、練習に明け暮れていたかなぁ。

やればやるほど難しくて、でも楽しくて。

気が付いたら20年以上たっていました(笑)

今もまだまだ楽しくてやめられません^^

まずは難しいことは置いておいて、とにかく楽しんじゃいましょ。

楽しみ方も人それぞれだと思います。

好きな音楽で動けるようになったら楽しいし、好きなブランドの服やスニーカー、好きなスタイルでスクールに通うことも楽しかったりする。

高校時代とか若い頃あまりクラブみたいな所へは行く方ではなかったですが、スタジオを飛び出してクラブイベントに参加させてもらいステージにあがり人前で踊る楽しさも知ったし、コンテストで踊る経験をする楽しさも知りました。

自分の新しい世界が広がってワクワクしていきました。

ダンスの基礎はとことん楽しむことですね。

そして初心者の方はこのダンスの基礎をしっかり習得することで上達へと繋がっていきます

初心者上達のためのお話が書いてあるのでコチラも合わせてお読みくださいね。↓

 

初心者の独学での練習方法

ダンスの基礎についてお話してきましたが、ここでは独学でダンスの基礎を勉強したい方のための練習方法をお伝えします。

冒頭でお伝えした通り、独学でも独学でなくても基本の部分は一緒です。

ただ練習方法は変わってきます。

理由は明確、リアルな先生がいないということですね。

でも一人でも学習、習得する方法はいくらでもあります。

具体的な選択肢としては、YouTube、ブログ、サイト、DVDの教材等。

DVD以外は無料で出来ますね。(ネット代はかかりますが)

今の時代は便利になりました^^

どんなことでもネットで検索すれば解決することが多いですね。

ヤフー知恵袋など悩みを相談するのもネットで出来たりします。

YouTubeなどを使用する特徴としては、いつでも自分のタイミングで行える。

なので「今日はダンスの基礎のストレッチをやってみよう」とか「アイソレーションやリズムトレーニングに挑戦してみよう」と自分のペースで日常生活に取り入れられます。

順番としては「ストレッチ」→「アイソレーション」→「リズムトレーニング」→「振付」

自分のやり方で計画し目標を立てて実践してみて下さい。

YouTubeで気に入ったものがあれば「お気に入り」とかに保存して繰り返し見ながら行うといいでしょう。

わからなくなっても履歴からも辿れるのでご安心を^^

少しずつ慣れてきてSTEP UPしても基本は変わらずなので、ダンスの基礎は大事にしてくださいね。

そして、DVDの教材で学習したい人はAmazon等で「ダンス DVD」と検索すればたくさん出てくるのでチェックしてみてください。

ダンスが向いている人と向いていない人の違いは?

ダンスの基礎について解説してきましたが、ここでは向いてる向いていないというお話を。

向いている人

・前向き

・努力家

・頑張り屋

・根は真面目

・集中力がある

他の分野でもそうかもしれませんが、やっぱりポジティブで努力する人は伸びます。

身体の面ではもちろん身体能力が優れていたり、リズムを取ることが得意だったりすると上達は早いと思いますが、精神面も大きく関係しているので、運動神経がそんなによくないからって諦める必要は全くなしです。

向いていない人

・素直じゃない

・不真面目

・頑張ることがきらい

こちらも精神面になりますが、やっぱり素直じゃない人ってほんとなかなか伸びませんね。

振付けを覚えるのが遅いとか、身体が硬いとかそんなことは問題じゃないです。

そこは努力次第でいくらでも変われるので。

コチラ↑でダンスが下手な特徴を書いています。向いていない人と共通する部分もあるので合わせてお読みください。

根っこの部分に「踊ることが好き」という気持ちがあれば大丈夫。

ダンスの基礎に重点をおいて楽しんで練習にはげんでいきましょう。