人は生きている必ずといっていいほど、辛いことや悲しい出来事に襲われます。
でも、それでも普通に生活しなければならないし、仕事をしなければならない。
色々な環境の方がいると思います。
私も数えきれないほど悩んだり落ち込んだりくよくよしたり・・ありました。
その時にいつも助けてくれたのはDanceでした。
踊ることで目に見えない力が働き、私を勇気づけてくれたり新たな光を与えてくれました。
ダンスに心理的効果があるというのを身をもって体感してきました。
本日はそのダンスに心理的効果があるという5つの理由を解説していきたいと思います。
今ストレスを抱えて苦しんでいるあなたのほんの少しでも役に立てたら嬉しいです。
ダンスの心理的効果 ①心が開放される
頭や心がモヤモヤしていっぱいになってしまう時って誰しもがありますよね。
私自身も長く生きてきたぶん、たくさんの困難にぶち当たってきました。
でも、そんなときでも仕事に行かなくてはいけない。
足取りは重く心もズーンとした状態でレッスンへ向かったこともありました。
しかし、いざ音楽が流れそこに身体を預けることによってコチコチに固まっていた心が開放され、気が付いたときには「気持ちいい」という感覚に。
ダンスは幸せという感覚をもたらすドーパミンやセロトニンを分泌するのです。
たくさんの研究の中でダンスは頭痛などの肉体の痛みを軽減するという仮説を支持していて、鬱の状態も軽減すると言われています。
踊ることによって心が開放されていくのを自然と感じられることでしょう。
ダンスの心理的効果 ②発散できる
思い切り身体を動かして汗をかくことによって気持ちが晴れることってありますよね。
仲間や先生等、人との繋がりが心を元気にしてくれて、その仲間たちとダンスをすることによってより落ち込んていた気分、ストレスを発散することができます。
ストレス等を全て取り除いてくれるわけではないけれど、発散できることによって心と身体が少し楽になっているのを感じられると思います。
また私の場合はそんな時はとにかく動き、踊り、汗をかきとことん身体を疲れさせるようにしています。
そのあとにシャワーやお風呂で汗を流したときに、なんだかモヤモヤな嫌な気分も少し洗い流してくれるような感じがします。
ストレス発散には身体をとことん追い込んでみるといいかも^^
ダンスの心理的効果 ③脳に刺激を与える
踊りは感情や運動感覚、音楽等脳の異なる部分を同時に刺激を与えることができるのです。
また精神面にも刺激を与え、認知能力を上げる効果もあると言われています。
ある研究では脳の消耗を遅らせることがわかり、いわゆる脳を守ってくれているというのです。
ダンスって凄いですよね^^
ダンスをすることで脳を活性化し気持ちを高めてくれて、また記憶力の向上やうつ病を回避するなどが報告されているということから、ストレスを溜めにくくするためにも日常的にダンスすることはおすすめします。
ダンスの心理的効果 ④吐き出せる
悩んでいる時はたくさんの負の感情でいっぱいになってしまって、身動きがとれなくなってしまうことがあります。
そんな時こそ思い切り身体を動かし、踊ることによって溜まっている感情を踊りで表現し、外に吐き出してしまうことで心が楽になることが多々あります。
口に出せないことでも踊りで自分なりに表現することによって救われ、自分の本当の気持ちが見えてきたりします。
気分が落ちているときこそダンスをおすすめしたいですね。
昔知り合いのアーティストさんから歌詞を書くときは気分をどん底まで落とすんだってよく聞きました。
とことん落ちたときに出てくる感情、吐き出した気持ちでいい歌詞が書けるのだそう・・^^;
ちょっと辛いですけどね(笑)
私はダンスで吐き出したいと思います^^
ダンスの心理的効果 ⑤達成感を味わえる
振り付けを覚え音楽に合わせ踊っていくことで、人は達成感を感じることができます。
自己肯定感を高めるためにはこの達成感が必要となってきます。
人には欠かすことができない心の栄養素の1つとなるわけですね。
この達成感が積み重なることによって、自分の自信へと繋がり、自分自身の安定感へと繋がっていくのです。
私もダンスの仕事を続けていくことで達成感を感じ、自分に対して期待できるようになってきました。
それが心の安定、安心へと繋がり、心にも免疫が出来てきたような気がします。
ダンスは目に見えない本当に大きな力で健康的な心と身体を作ってくれているのだと感じます。
今の自分があるのもダンスのおかげといっても過言ではありません。
生きていれば色々なことがあるけれど、ダンスを通じて少しでも前向きにハッピーに笑顔で過ごすことができればいいですよね。
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