ダンスが頭脳に与える影響って?

今まで知らずに続けていたダンスがあなたの頭脳にかなりの影響を与えているのです。

踊ることで楽しい気持ちになったり気分転換になったり・・と身体や心では体感していたと思うのですが、それだけではないようなのです。

人は歳をとるにつれて誰でも肉体は衰えてくるのですが、脳も同じで血行が悪くなったり脳の組織が減ったり、脳細胞間のコミュニケーションも減ってしまいます。

しかしダンスをすることでそこに待ったをかけてくれるかも!?

また小さい子供にとってもかなりいい影響があり、小さなお子さんを持つお母さんもダンスを習わせたいと思うのではないでしょうか。

本日はダンスが脳に与える影響とはどんなことなのか?

アンチエイジングの効果も期待できるって本当なのか?

子供たちにはどんな影響があるのか?

詳しく解説していきたいと思います。

ダンスが頭脳に与える影響とは?

アンチエイジングを期待できる

どんな人間でも年齢を重ねると肉体も脳も老化していくのですが、ダンスをすることで少しでも遅らせることができるようなのです。

ある研究で高齢の方たちにダンスレッスンを受けてもらい、毎週90分のレッスンを18か月続けてもらいました。

するとレッスンを受ける前と後では学習、感情、記憶に関係する海馬3シナプス経路の神経継続が増えるという変化が見られました。

そこは年齢が上がっていくことで起きる変化の影響を最も受ける脳の部分。

この結果からも脳の老化の促進を遅らせているということがわかりますよね。

アンチエイジングとは抗老化という意味になり、ダンスをすることで脳の老化を遅らせることができるということからダンスはアンチエイジングにかなり大きく期待できるということになります。

アンチエイジング医学とは健康な人が更に健康になるための予防医学とも言われています。

これらを聞くと身体や心を若く保つためにもダンスをすることはかなりオススメですね。

バランス感覚がよくなる

バランス感覚もダンスレッスンを受ける前より後の方がかなりのいい効果を出しました。

学ぶ、習うという行為がいい結果に繋がったのではと研究者は見ているようです。

ジムで行う一般のトレーニングではこの結果は出なかったということからも、ダンスをすることでバランス感覚がよくなるのはかなり期待できますね。

バランス感覚がよくなることで怪我の防止にも繋がります。

高齢になってからの怪我は寝たきりになったりする可能性もあり、身体だけでなく心も塞ぎこみがちになるので、少しでもバランス感覚を養い健康な身体を維持するためにもダンスをおすすめしたいと思います。

認知症予防

寿命が延びるにつれて認知症の発症リスクは高まります。

85歳を過ぎると3人に1人はリスクを抱えるといわれています。

しかし認知症の治療を見つける試みは追いついていない状態ですが、この先も高齢化が進むにつれてリスクは高まるばかり。

そこで目をつけられたのが予防。

色々な国で数多くのテスト、研究が繰り返されているのですが、ダンスをした人は人の顔や名前、記憶等、記憶の一側面にとって、とても重要な脳の領域に改善が見られました。

他の運動にも多少なりとも改善が見られるのですが、ダンスには運動全般によるメリットを大きく超えた効果があると研究者は話しています。

認知症の発達リスクを減らすための研究で得られたのは次の3つ。

認知的関与、社会的関与、身体活動。

それがダンスだと話されていることから、踊ることの素晴らしさは奥深いんだなと改めて感じました。

もちろん各研究者たちの研究結果+持論でもあるのですが、この研究をされている人たちのお話をたくさん読んできましたがほぼ皆さん同じような内容、すなわちダンスが認知症の予防になるとお話されています。

私はダンスの楽しさを伝える仕事をしている者として、これらのことはより勉強していきたいし、これからの高齢化社会の問題に目を背けず自分が役に立てることがあるのなら努力していきたいと思っています。

今の時点でダンスには脳の老化を遅らせる、認知症の予防になる等という研究結果が多く出ていることから、ダンスをすることでたくさんのメリットがあるのではないでしょうか。

ダンスは子供たちの脳にどんな影響があるの?

中学校からダンスは必修となり、昔と違い今は多くの子供達が早い時期からダンスにふれる機会が増えてきました。

毎年人気の習い事の中にも入っていますね。

小さいうちからダンスを含め運動をしている子供は、成人になってからの肥満になる確率が低くそれに伴う疾病リスクも少ないのです。

そして脳機能の一部の向上や低下防止を期待できるといわれています。

では具体的に脳にどんな影響があるのか見ていきましょう。

頭の回転が早くなる

小さい頃から運動をすると成長期の脳が活性化して頭が良くなると言われています。

歩く、走るだけの単純作業より、少し難しい複雑な動きがある運動の方がより脳の活性化を促してくれます。

ダンスでステップや振付を覚え、それを繰り返し行っていくことでどんどん脳の活性化がされ頭の回転も早くなっていくのです。

コミュニケーション能力が高まる

覚えたステップを繰り返すことで言葉や音声の処理、理解、手話を使った表現に関係する領域が活性化するともわかっています。

それによってコミニニケーション力や自己制御力が高まります。

近年キレる子供も増えていますが、ダンスをすることでガマンをすることを覚えたり、友達とのコミュニケーションをうまく取れる方法を知らず知らず学ぶことができます。

うつ病や不眠対策

最近では子供でもうつ病や不眠症になったりするといいます。

ダンスのリズミカルな動きで人の精神状態を安定させるといわれるセロトニンが上昇してきます。

子供達もレッスンに通いながら自然とストレス発散や心の安定に繋がっているということからもダンスは素晴らしい習い事なのではないでしょうか。