ダンスはいまや体育の授業として必修科目にもなり、小さいころから触れる機会も増えてきました。
それなら早いうちから慣れ親しんでおいた方が・・と考える小さいお子さんを持つ親御さんも少なくないでしょう。
でもどんなジャンルの踊りをすればいいんだろう?
どんなスタイルがあるのだろう? と疑問に思うかもしれません。
はじめからスクールに通うのも敷居が高く感じたり。。
それなら一人で踊るダンスの種類を把握して、その中から自分にあったものを選んでいけばいいと思いませんか?
ダンスは独学でも楽しむことは可能です。
また独学でやるなら練習方法も知りたいですよね。
本日はその辺を解説していきたいと思います。
一人で踊るダンスの種類とその練習方法をお伝えしていきましょう。
一人で踊るダンスの種類とは?
ヒップホップダンス (HIP HOP)
アメリカのニューヨーク発祥のストリートダンスの代表のひとつ。
オールドスクールとニュースクールという名前に分類されていますが(細かく言うとミドルもある)、黒人文化から発展していった1980年頃までをオールドスクール、それ以降をニュースクールと言います。
今現在皆さんが慣れ親しんでいるヒップホップダンスはほぼニュースクールに当てはまります。
アップダウンと大きなリズムを取りながらステップを踏み身体を動かしていくものですが、初心者の方でも始めやすいジャンルになると思います。
私はロサンゼルスでヒップホップに出会い、そこからヒップホップダンスの魅力に取りつかれ今に至っていますね^^
ハウスダンス (HOUSE)
ハウスダンスは1970年代にアメリカでハウスミュージックが生まれ、そこから1980年以降音楽と共に人気になっていったものになります。
ハウスミュージックはテンポが速く、この速いテンポに合わせて素早く動く足技が中心となったものがハウスダンスになります。
わりと男性が多く踊っているイメージもありますが、力よりも技術、器用さ、リズムが求められるもので女性からの人気も高いんですよ。
運動量もあるので、もちろんたくさん汗もかき全身のシェイプアップ効果も期待できる踊りです。
まずは足の使い方を覚えれば(YouTube動画等を使って)、独学でも十分練習できるし上達も可能になってきます。
ジャズダンス (JAZZ)
テレビやYouTube等からでもアーティストの映像を見たりする機会は多いと思いますが、テーマパークやミュージカル、アーティストのステージでジャズダンスを踊ることが多いですね。
好きなアーティストの振付けを覚えて踊ってみたいなと思うこともあるかもしれません。
ジャズダンスはバレエがベースとなる自由度が割と高い踊りになります。
それでも初心者の方には少し難しく感じられるかもしれませんが、基本的な動きから回数を重ねていくことで独学でも上達している人はたくさんいるので自分のペースで頑張ってみてくださいね。
ロックダンス
ロックダンスのロックはROCKではなくLOCKになりますね^^
激しい動きから急に止まるときの様子が「カチャ」と鍵をLOCKする様子と似ているところからこの名前がつきました。
動きとして指を指すポイントやカチッと止まるロック、腕をあげて手首を回すトゥウェルなど・・ひとつひとつのものに名前がついているのが特徴です。
どちらかというと男性が踊っているイメージが大きいですね。
DA PUMPのKENZOさんや中居くん、ジャニーズの踊りなどでも取り入れられています。
ソウルダンス
ソウルダンスは1970年頃アメリカで放送されていたTV番組の「SOUL TRAIN」がもととなり人気が出たもの。
ソウルダンスはソウルミュージックのリズムに合わせて踊るものですが、ノリが重要となる心地よい音楽で親しみやすい踊りという印象ですね。
代表的な有名なアーティストとしては「ジェームス・ブラウン」「ジャクソン・5」など。
音楽が好きだと入りやすい部分も大きいのでソウルミュージックがお好みの方にはおすすめしたいジャンルになります。
フラダンス (Hula)
ハワイ好きならダンスをしたことがなくてもフラダンスを目にする機会は多いかもしれないですね。
ハワイの伝統的な踊りでフラ(Hula)は世界一美しい踊りとも言われています。
Hulaとはハワイ語で踊るという意味。
なのでHulaダンスだとダンス、ダンスという意味になってしまうで^^、基本的にはHula(フラ)と呼んでいます。
ゆっくりゆったり穏やかな雰囲気で踊るイメージですが、膝を曲げた状態でキープしたままの動きは結構筋力も必要となってきます。
動きにも一つ一つ意味があったり、姿勢や手先の使い方等、基本を理解しながら音楽を楽しんでいくと上達に繋がるでしょう。
独学で踊るための練習方法とは
一人で踊るダンスの種類をあげていきましたが、それではこれらの踊りは独学でどのように練習したらいいのでしょうか?
練習方法のオススメをご紹介していきます。
基本のトレーニングを行う
急にこれを踊ってみようと思っても動きについていける身体がないと不可能ですよね。
ストレッチ、筋トレ(体幹トレーニング)をしっかり行うことで自分の身体をコントロールすることが可能になってきます。
自分の軸を感じるためにもバランス感覚を養うためにも、ストレッチ、筋トレは欠かさず練習に組み込んでいきましょう。
またリズム感を養うことも必要になります。
リズムトレーニングをすることで今までリズム感がなかったという人も少しずつリズムを感じられるようになってくるので、地道に練習していきましょう。
そして身体を部分的に動かす練習(アイソレーション)はダンスにとって必須になります。
・ストレッチ
・筋トレ
・リズムトレーニング
・アイソレーション
これらを繰り返していくことで独学でもダンスの上達は可能になってきます。
下記の記事でこれらのことをより詳しく書いているので是非ご覧ください。
参考にする動画をよく観る
独学で練習していく場合は先生が目の前にいるわけではないので、自分の目指す踊りの動画等をよく見て研究することが大事です。
基本的な練習をするYouTube動画もあるので最初はそこからチェックして真似しながら進めていくといいでしょう。
目で見て感じて実際に自分の身体を動かして練習を重ねる。
そのくり返しになってくると思います。
もちろん音楽やダンスを楽しむということを忘れずに頑張ってくださいね!
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