声を大にして言いたい。
ダンスの初心者は基礎を極めるべし!
最近はテレビ、YouTube等でダンスの映像を見る機会が増えているため、あのアーティストの振付、あのアイドルのコピーダンスをやってみたいなと思うこともあるかもしれません。
でも真似して踊ってみてもなかなか上手くおどれなかったり、カッコがうまくきまらなかったり。
そう、それはダンスの初心者は基礎ができていないから。
何事もそうですよね、ほんとに基本が大事なんです。
本日はダンスの初心者が基礎を極めるために大事な10の練習方法とそのコツを解説していきます。
ダンスの初心者の基礎練習とは?
ダンスの初心者の基礎練を解説していきたいと思いますが、ここでは基本的にダンスの練習を一人で行うという前提でお話していきます。
早く振り付けを覚えて踊りたいと思うかもしれませんが、ここはまず基礎をしっかり極めていきましょう。
ダンスの上達への近道は地道な基本作りです。
ダンスの練習方法 / ストレッチ
ダンスの初心者の基礎として一番最初にやるべき練習方法はストレッチになります。
ストレッチを軽く考えてはいけません。
踊るためには本当に大切なことになります。
ストレッチの役割は・・・身体の準備、心の準備、怪我の予防、疲れを残さないなど。
また柔軟性も上がり、可動範囲も広がります。
よってダンスの前後にストレッチを行うといいですね。
ダンスの練習方法 / アイソレーション
ダンスが上達するためには最も重要と考えられるものがアイソレーションになります。
アイソレーションとは自分の身体の一部だけを独立させて動かす練習になります。
胸なら胸だけ、腰なら腰だけというふうに、その部分を意識して丁寧にトレーニングしていきましょう。
アイソレーションを行うことで身体をコントロールすることが出来るようになってくるので、自分のイメージしたとおりに身体を動かすことが可能になります。
しなやかでキレのある動きもこのアイソレーションをしっかり行うことで出来るようになります。
これはダンスの練習方法の中でも地味だしつまらなく感じる人もいるかもしれませんが、絶対にやるとやらないでは変わってきますよ。
是非ここはスルーせず丁寧に地道に行ってくださいね。
アイソレーションのやり方など詳しい情報は下記の記事でも書いているので、合わせてご覧ください。
ダンスの練習方法 / リズムトレーニング
ダンスの初心者の基礎練でリズムトレーニングもかなり重要。
そう、基礎はとにかく全部大切ってことですよね~。
ストレッチで準備をし、アイソレーションで身体を動かす練習をし、やっとリズムトレーニングでダンスらしくなってきました^^
よく「私はリズム感がないから」という人を見かけますが、リズム感は後天的なものでトレーニングによって必ず克服できると言われています。
自分の好きな音楽でいいので、それを聴きながらその音に合わせてひざを曲げる(ダウンの動き)、ひざを伸ばす(アップの動き)練習をしていきましょう。
はじめは身体に力が入ってカクカクしてしまうかもしれませんが、何事も慣れなので何度も何度も繰り返し練習してみてくださいね。
リズムトレーニングの詳細や、リズムトレーニングで使う音楽について下記記事に載せています。
合わせてどうぞ!
ダンスの練習方法 / ステップの練習
リズムトレーニングでアップとダウンのリズムがわかってきたら、さらにステップの練習もしていくといいでしょう。
ダンスの振り付けが始まると色々なステップの組み合わせになってくるので、一つ一つ理解しておくといいですね。
ステップは多数あり名前がついていますが、どれもまず足の運びをしっかり覚えていくとやりやすいと思います。
下記は「クラブ」というステップになります。
はじめはちょっと足が複雑に感じるかもしれませんが、ゆっくりでいいので何度も練習していくことで「あ、これか!」というコツがつかめてきてマスターできると思うので頑張ってみてくださいね。
ダンスの練習方法/ 体幹トレーニング
ダンスの初心者の基礎練の最後はトレーニング系になります。
その中でも私は体幹トレーニングをおすすめします。
体幹とは手足を除いた胴体の部分になりますが、体幹トレーニングとはこの胴体の部分を強化していくものになります。
踊りにはある程度の筋肉が必要となり、プロダンサーのようなキレのある早い動きや力強いパフォーマンスも体幹がしっかりしていてるからこそ出来ることなのです。
体幹トレーニングは色々な種類がありますが、その中でも簡単に出来て効果的なプランクとドローインをおすすめします。
体幹トレーニングのやり方やその効果など詳しいことは下記で合わせてお読みくださいね。
ダンスの練習のコツとは?
音楽をよく聴く
ダンスと音楽は切り離せないくらい密接なものです。
ダンスの上達のコツとしても音楽を聴くということが大事になります。
日頃から音楽を聴く習慣をつけ、いつもリズムを感じられるように訓練すると、リズムに苦手意識がある人にも効果的だと思います。
動画を撮る
自分の練習風景をスマホなどで動画におさめておくことをオススメします。
最初は自分自身の動きを見るとショックを受けるかもしれません(笑)
これ、みんなそうなので安心してください^^
私も同じでした。
自分はもっと動いているつもりなのに動画で撮ったものを見ると全然動けていなかったり、変なくせが見つかったりと・・かなり落ち込みますが、学びもあります。
それを見てここを直してみようとか新たな課題を見つけて練習が出来ると思うので、是非実践してみてくださいね。
真似をする
ダンスの初心者の基礎として、まずはお手本を真似るということ。
お手本と同じように踊れるようになることがそのダンスの正解へと近づくことなので、まずはコピーするように練習していきましょう。
手先の動かし方や足の運びなど細かいところもチェックするといいですね。
ダンスの練習を一人でお行っている人はYouTube動画などで自分の踊りたいスタイルを見つけて練習していくといいでしょう。
目標を決める
ただ闇雲にダンス練習を行っていくよりも目標を定めていくといいでしょう。
例えば、この1か月はアイソレーションを徹底的にやるとか、リズムトレーニングを極めるとか・・・また、踊りたい振付があればそれを何か月後までにマスターするとか。。
自分の中で目標を決めてコツコツと練習していくといいですよ。
また、あのダンサーのようになりたいとか、あのアーティストのようなパフォーマンスができるようになりたいとか、そういう目標設定もいいと思います。
なによりも楽しんで続けていってほしいです。
とにかく練習する
兎にも角にも、ダンスはとにかく練習がものを言います。
練習は裏切らない!
地道な努力を続けている人は必ずスキルアップしていきます。
そして基本がしっかりできていればどんどん踊りは変わっていくし、自分でもそれを体感できると思いますよ。
そうなるとどんどんダンスが楽しくなるし、より上手くなりたいって思います。
是非これからのダンス生活、楽しんで続けていってくださいね!
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