ダンスの種類でヒップホップについて特徴やステップを徹底解説!

ダンス 種類

HIPHOPという言葉は音楽からダンス、カルチャー色々な意味合いで耳にすることが多いと思います。

ヒップホップダンスはストリートダンスの中でもいちばんポピュラーなものなので、小さな子供からお母さん、お父さん世代まで幅広広く親しまれています。

ではそのヒップホップダンスについての特徴だったり、一つ一つのステップの名前だったり・・知らないこともたくさんあるかも・・・。

本日はダンスの種類でヒップホップ(HIPHOP)の特徴やステップを解説していきます。

HIPHOPをより理解してもっと好きになってダンスを好きになって貰えたらと思います。

HIPHOP (ヒップホップダンス)の特徴とは?

ヒップホップダンスは基本HIPHOPの音楽に合わせ、リズムやノリを感じながら踊るものになります。

ストリートダンスの中でもいちばん有名でダンスをしたことがなくてもHIPHOPというフレーズは誰しもが知っていますよね。

しかしその定義は難しく、時代とともに進化しているので様々なスタイルが存在します。

1990年頃に日本にニュースクールという新しいスタイルが上陸しました。

ボビーブラウンといった新しい音楽が流行りだし、その時期にTRFのSAMや千春が出演していた「ダンスダンスダンス」が始まるなど、ジワジワと新しいHIPHOPが世の中に浸透していったと感じます。

またそのころ「たけしの元気が出るテレビ」で「ダンス甲子園」が大人気となり、そこからLL BLOTERSなどの人気ダンサーも輩出されました。

また同じ時期、いまや国会議員として活動している山本太郎氏も「メロリンキュー」という有名になったセリフとともにダンス甲子園では人気者の一人でした。

今じゃ考えられませんが・・・^^

現在、日本のダンサー人口は多く、キッズのスキルも素晴らしく海外でも活躍できるほどになってきました。

ヒップホップダンスの進化とともにダンサーの進化も目覚ましく、これからもまだまだ期待できると言っていいでしょう。

HIPHIPの種類

ミドルスクール

重い音楽を使い深く沈むような動きや音を遅くとるようなところが特徴になります。

具体的に言うと、昔のEXILEのようなスタイルになります。

オールドスクールとニュースクールの中間的な意味合いで言われることが多いですが現在はそんなに多用することはありません。

ニュースクール

ストリートダンスの中で1990年以降をニュースクールと解釈しています。

現在のヒップホップダンスといえばほぼニュースクールを指していることが多いです。

時代の流れ、変化と共にニュースクールも進化していっていますが、各ダンサーによっても動きが異なっていますね。

LA STYLE HIOHOP

私がおもに踊っているスタイルはこのLA STYLE HIPHOPになります。

スタイルヒップホップとも呼ばれていて、PV(プロモーションビデオ)を通してLA(ロサンゼルス)から発信され、人気となったスタイルです。

特徴としては音楽の歌詞やその世界観から感じ取ったものを振付にしたりするという、ダンサーの個性が出るものだと私は感じますね。

日本の芸能人では三浦大知や有名ダンサーのs**t kingz(シットキングス)等がこのスタイルを中心に踊っています。

踊っていて感情も入れやすく、私自身大好きなスタイルです。

HIPHOP JAZZ

ネーミングの通りHIPHOP(ヒップホップ)とJAZZを融合させたもので、このスタイルを踊っている人も多いですね。

基本的にヒップホップのノリにジャズ的要素のセクシーな動きやキレなどを合体させて出来たスタイル。

スタイリッシュで現代的なダンスと言えるでしょう。

ガールズヒップホップ

胸や腰を強調させてセクシーや可愛いを表現したりする、女性らしい動きが特徴になります。

HIPHOPJAZZ(ヒップホップジャズ)と少し近いものがあるので区別は難しいですが、最近ではとても人気のあるスタイルですね。

特に女性で初めてダンスをする人はここから入るとやりやすいかもしれません。

クラスも増えているので女性らしい動きが好きな場合はガールズヒップホップにトライしてみるといいでしょう。

R&B HIPHOP

名前の通りR&Bの音楽を使って踊るスタイルになります。

通常のHIPHOPの場合、ラップが入った音楽だったり激しく強い音が多いのですが、R&Bの場合はメロディラインも美しくボーカルの歌声と共に気持ちよく踊れるスタイルになります。

そのぶん身体のコントロールも必要となり、初心者の方が踊るのには少し難しいかもしれませんが、練習を重ねて極めればとても心地よいスタイルだと思います。

HIPHOPのステップは何があるの?

普段ステップの名前は気にせず動いている人も多いと思いますが、HIPHOPにはたくさんのステップがあります。

ここでは超基本的なものをご紹介していきます。

アップ&ダウン

アップとダウンはHIPHOPを踊る基礎となりますが、カラダ全体にリズムを感じたり、ここから色々な動きに変化していくのでとても重要なものになります。

まずは足を使い膝を曲げるのがダウン、伸ばす動きがアップになってきます。

上半身はリラックスした状態で行いますが、お腹の力は入れたまま身体の力を抜いていきましょう。

ボックス

HIPHOPだけでなくボックスは活用されるステップの基本になるので、初心者の方は覚えておくといいですね。

足を四角に運ぶような形をとっていきます。

はじめはリズムなしで覚え、そこにアップやダウンのリズムを加えていくとやりやすいかも。

動画を参考に、ボックスから他の動きへ変化する方法もチャレンジしてみてください。

クラブ

クラブはまだ踊ることに慣れていないと何をしてるの~?って思うかもしれません^^

簡単に言うとカニさんのステップですね。

足のかかととつま先を使いハの字を描いていきます。

はじめ慣れない場合はリズムなしでまず足の運びをゆっくり覚えていきましょう。

足の運び方がわかったらそこにリズム、体重移動を加え、ひたすら練習していきます。

もっと慣れてきたら上半身、手を使って大きく動いていきます。

ポップコーン

フライパンの上でポップコーンが弾けるような意味のステップ。

跳ねるようにキックをして反対の足を踏んていく繰り返しなのですが、大きく弾けるように動いてみるといいですね。

ランニングマン

前に三代目J SOUL BROTHERSの『R.Y.U.S.E.I.』でダンスをしない人にも有名になったステップ、ランニングマンです。

言葉での説明は難しいのですが、足の動きが上げる動作と下げる動作が組み合わさり、それが繰り返されていくステップになります。

YouTube動画を参考に練習してみて下さいね。

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