初心者の方や独学でやっている方、自分自身でダンスの練習メニューの考えている方多いと思います。
学校の部活仲間と考えている人たちもいるかもしれませんね。
どんなダンスの練習メニューなら上達に繋がるんだろう?
今自分でやっているものはあっているのか?
不安になることもありますよね。
せっかく頑張っているなら効率よく動いて上達してほしいなと思います。
そこで本日は、ダンスの練習メニューのオススメの方法をご紹介します。
一つ一つ順番にお話していくので、是非参考にしてもらえたらと思います。
また、独学の人もこっそりやって上手くなるコツ、ポイントも合わせてお話していきますね。
ダンスの練習メニューの最初はストレッチから
私はふだんスタジオでストリート系(ヒップホップダンスを中心)のレッスンを指導していますが、そこでの流れに合わせて解説していきますね。
ストリート系ならジャンル問わずだいたいの流れは一緒になります。
最初はストレッチから。
初心者の方でもプロのダンサーでもここは同じ。
まずは踊る前の準備になります。
ストレッチはケガの予防だったり可動域を広げたり関節まわりの動きをスムーズにしてくれます。
特に踊りの前は動的ストレッチが効果的です。
動的ストレッチとは反動をつかって大きく筋肉を動かしていくストレッチ。
肩を回したり膝の屈伸なども動的ストレッチ。
どのスポーツでもストレッチは行うと思いますが、身体全体の筋肉を温め活動的になるためにも動的ストレッチはおすすめですね。
まずはリラックスして行いましょう。
ダンスの練習メニューにいちばんはじめはストレッチになります。
アイソレーションは本当に大事
ダンスの練習メニューの中でどれが大事??
と聞かれたら私はアイソレーションと答えます。
もちろん大切なことはたくさんありますが、このアイソレーションをしっかり丁寧にやるかどうかで後々の踊りに影響が出てくると考えます。
アイソレーションとは、身体の各部分を単独でそこだけを意識して動かしていくトレーニング。
アイソレとも呼ばれています。
難しい振り付けやステップ等を踏んでいく前に、まず基礎である基本的な身体の使い方、動かし方を理解しておくことが大切。
地味な繰り返しになるのでここを面倒くさがる人もいますが、ここは手を抜かず独学であっても繰り返し必ずやりましょう。
まずは自分の身体をよく見て集中して行いましょう。
「ダンスの基礎はアイソレーション」でやり方を詳しく載せているので下記も合わせてお読みください。
ダンスの練習メニューはリズムトレーニング
ダンスの練習メニューで、ストレッチ→アイソレーションが終わったらやっとリズムを取ります。
早く振付けをしたい~と思ってももう少し待って^^
踊ること、振付をこなしていくにはこのリズムトレーニングも重要です。
もともと音楽を聞くことが好きたったりリズム感のいい人、センスのいい人はいますが、最初は全然できなくても大丈夫ですよ。
リズム感は反復練習によって養われていくものなので、これも繰り返し頑張っていくことで身体が音に反応してくるようになります。
ブラックミュージック等、自分の好きな音楽をかけながらリズムトレーニングを行うといいですね。
リズムにはダウンとアップの取り方があります。
トン・トン・トンと強い音(オンカウント)で膝を曲げるのがダウン
逆にこの音で膝を伸ばすのがアップ。
リズムは色々な取り方がありますが、最初はこの基本的な取り方でカウントをかけながら反復練習を行うといいでしょう。
リズムトレーニングが苦手という人は、少しゆっくりめの音楽に合わせて身体を慣らし動かしていくといいかも。
はじめはドタバタと動いていく必要はなく、自宅でも足だけを使ってリズムを感じることの繰り返しをしていきましょう。
地道な努力は必ず成果として表れてくるので、自分を信じて!
ダンスの練習メニューは振付を丁寧に
ダンスの練習メニュー、やっと振り付けまで辿り着きましたね^^
普段の生活の中で、テレビ、YouTube、DVDと振付けをみる機会は結構あると思います。
自分の好きなアーティストの振り付けとかを簡単に真似してしまう子供もいますよね。
中学生、高校生を指導していた時も生徒達は割と簡単に覚えてしって驚くこともありました。
でも大人になって始めて、なかなか振り付けを覚えられない~というお悩みの人も全然いると思いますよ。
心配しないでくださいね^^
経験を積んでいけば感覚で覚えられるようになると思いますが、はじめは1エイト(1×8)ずつ区切りをつけて丁寧に覚えていくといいですね。
やり方も人それぞれですが、まずは振り付けの見本となるもの(動画だったり実際のクラスでの先生など)をしっかり見て、とにかく集中して覚えていく。
鏡があったほうがいいですよ。
自分の動きをチェックしながらのが完成形に近いものになっていきます。
振り付けは集中、復習、繰り返しです。
またカッコよく踊るコツとして、余裕が出てきた人はイメージトレーニングも重ねてあげると、より素敵な踊りになっていきます。
自分のイメージ通りに踊れるようになってくると、どんどん楽しくなってきます。
是非楽しんで続けてみてください。
独学でもこれをやれば差がつけられる
独学でがんばっている方も、スタジオ等に通って習っている方も共通なことですが、是非踊れる身体を意識してほしいです。
よく今まで運動をしてこなかった方が、急に踊りはじめて膝を痛めたりとか腰が痛くなったとか聞きます。
原因の一つは筋力不足が関係していると思います。
簡単なものからでいいので筋トレをするといいですね。
おすすめはスクワット、プランクなど。
体幹トレーニングで体幹を鍛えることも踊りに役立ってきます。
下記でプランクのやり方を動画でも載せているので合わせてチェックしてみてくださいね。
また、これらのトレーニングで身体のラインが綺麗になったりと嬉しい効果もあるので。
こっそり自分の部屋で続けてみて他の人と差をつけちゃいましょう。
身体ができてくると踊りの見せ方も変わり自信へと繋がっていくので是非トライしてみてくださいね。
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