ダンスの振り付けの覚え方を教えてください!」

とよく言われます。

なかなか振りが覚えられないというお悩みを抱えている人は少なくありません。

ものを覚えるのが得意な人もいれば苦手な人もいると思いますが、振付も同じですよね。

でも苦手だからと言って諦める必要はありませんよ。

コツさえつかめば今までより早くスムーズに覚えられるようになります。

本日は初心者のためのダンスの振り付けの覚え方のコツをご紹介していきます。

ダンスの振り付けの覚え方のコツと方法

音楽を何度も聴いておく

覚える曲を事前に何回もしっかり聴いておくことをおすすめします。

何度も聴いているうちにリズムや音の流れも自分の中に入ってくるので、全く知らない曲を覚えるよりも絶対的に余裕が持てます。

好きな音楽が流れると自然に身体が動いたりしますよね?

そんな感じでなんとなくでもいいので音楽を何度も聴いて自分の中にインプットしておきましょう。

全体像を把握したら少しずつ分けて覚えていく

音楽はだいたいがAメロ、Bメロ、サビと繋がっていくことが多いのですが、それをイメージしながら振付の全体像を把握するといいですね。

振りを覚えるときは1エイト(1エンド2エンド3エンド4エンド5エンド6エンド7エンド8エンド)がいくつのも繋がっていて、割と4エイト(1エイトがつ)ずつ音が変わることが多かったりします。

もちろん違うパターンもあると思いますが。

自分で覚えられる量でもいいと思いますが、まずは頭の2エイト、出来たらまた2エイトと足していくと自然に少しずつ長くなっていきます。

振付が長いものならメロディの部分とサビの部分と分けて覚えてもいいと思います。

サビが出てくると盛り上がるものも多いし、踊っていても楽しくアガってくる部分なので覚えやすかったりもします。

振付を覚えるのが苦手と感じている人はいっぺんに全部覚えようとはせずに、全体像が見えたら小分けにして覚えていくことをおすすめします。

カラダの動かし方を理解する

振りをもらったときに「この動き自分でやるとなんかカッコ悪い」と思うことはありませんか?

そのフリの身体の動かし方、使い方を理解することが大事になります。

ただステップを真似しただけではカッコよくみえないもの多いと思います。

どこに重心が乗っているのか、肩の向きはどこなのか? 上半身はどうやって動かしているのか? 脚の運びはどうなっているのか?

そのへんがわかるとなるほど~と思い、振りもすんなり入ってきます。

まずはその振付、お手本をしっかり見て身体の動かし方を理解しましょう。

カウントを覚える

振りを覚えるときに1エイトずつ積み重ねていくといいと先ほどもお話しましたが、このカウントは必ず覚えた方がやりやすいですよ。

たまに歌詞の方が気になって振りが覚えられないという人もいます。

私も歌詞に振りをつけていくことが多いので歌詞がわかる人はその覚え方でもいいかもしれませんが、ただ振付が長くなっていくと全部歌詞を覚えるのも大変^^;

カウントがわかれば常に1,2,3,4とどの部分でもほぼ対応できます。

プラス、それを口に出して言うともっと覚えやすいですよ。

自分でカウントを言いながら練習していくと、頭の中でも整理しやすくなるし、しっかりと身体に入りやすくなってきます。

カウントを数えながら頭と身体で覚えていきましょう。

集中する

私がアメリカの師匠からとにかく言われていたのがコレ。

覚えるにはとにかく集中力。

向こうでレッスンを受けていた時は人から話しかけられても集中しているので聞こえないくらいだったし、かなり怖い顔して踊っていたと思います^^(笑)

少しでも他の事考えたり気を抜くと覚えられなかったので、修行時代は毎日必死でレッスンを受けていて、そこで集中するということを覚えたし誰よりも振り覚えが早くなりました。

集中力が持たないっていう人もいると思いますが、そこはもう意識するしかないですよ。

例えばスクールなどレッスンなら、いちばん前の先生の横のポジションでやるとか。

覚えないと目立つ場所なので必死になれるし、集中力もアップします。

振りを覚えるときはしっかりと集中しましょう。

覚えたその日中に必ず復習する

覚えた振りは統計的に翌日には半分以上忘れるようです。

その場では覚えたつもりでも1日たったら記憶は薄くなりますよね。

そこで私は必ずみんなに今日のことは今日のうちに!と指導しています。

必ず今日中に復習するようにと。

そうすればそのままにしているより確実に覚えています。

ダンスだけじゃなく勉強なども復習は大事ですよね。

是非その日中にもう一度踊ってみてください。

ノートに書く

生徒さんでもキレイに振付を絵にしている人がいます。

私は昔から振付は全て絵に書いていました。

絵は下手くそなのですが^^; それでも書くことによって、自然と頭に入っていくので脳にインプットされているような気がします。

この振付は何エイトあって、ここからがサビで・・・サビの振りはこうで・・とどんどん整理されてくるのでほんとスッキリしてきますよ。

何をしても覚えられないという人は是非試してもらいたいです。

振りが覚えられない理由とは?

経験が浅い

まだ初心者さんで経験が浅い場合はそんなにサクサク簡単に覚えられないかもしれません。

それはみんなそうなので焦らなくて大丈夫ですよ。

基礎的なアイソレーションやリズムトレーニングをしっかりと行っていくと少しずつ動けるようになってくるし、振付も覚えられるようになってきます。

基本を大事にしながら地道に進めていきましょう。

下記ではダンスの基礎について書かれているので合わせてお読みください。

集中力がない

先ほどダンスの振り付けの覚え方のコツとして集中するというお話をしました。

逆に覚えられないのはやはり集中力がない人ですよね。

すぐに気が散ってしまったり、他の事を考えてしまったり、飽きてしまったり・・・。

理由は様々だと思いますが、これはダンスに限らず集中するということは勉強や仕事、色々なところで重要になります。

まずは心を落ち着かせて集中して取り組んでみましょう。

負けず嫌いではない

性格にもよりますが、「まぁ、出来なくてもいいかぁ」みたいに思ってしまう人いますね。

負けず嫌いなところがあると、人に負けたくないので人より努力するし人より頑張ろうという気持ちになります。

負けず嫌いでないとなかなかダンスは進化しにくいかもしれません。

性格を変えるというのは難しいことかもしれませんが、自分自信に負けないように努力していくといいですね。

わからないところをそのままにしておく

Photo: Jonas Svidras @ STEP.CAMERA

 

普段のレッスンでもそうですが、わからない部分をそのままにしてしまう人をよく見かけます。

自分の中でここがよくわからないし、わからないから覚えられないと思っても深掘りせずで諦めてしまうようです。

みんなの前で質問しにくかったりするなら、レッスン後に先生に個人的に質問をすることをおすすめしますよ。

直接聞くことでよく理解できて覚えやすくなります。

独学でやっていて、例えばYouTube動画の振りを覚えたいけれどよくわからないと思うのなら、再生速度を落として見てみるといいかも。

画面の右下の設定の部分から変えられるので、ゆっくり再生してみるとわかりやすく、覚えやすくなると思います。

わからないものをそのままにしないようにしてみてくださいね。

練習嫌い

これはまずいです!^^;

ダンスは練習してなんぼ !

練習は裏切らないと言われるほどなので、練習嫌いはなかなかスキルアップもしないし、もちろん振りもなかなか覚えられません。

ダンスの世界に近道はないので、楽しんで練習を重ねていきましょう。

必ずいい結果がついてきます。

余裕がない、慌てる

これも性格なのかもしれないですが、いつも慌ててしまったりして余裕が持てない。

もったいないですね。

落ち着いてひとつひとつの振りを確実に覚えることが大切です。

慌てたら深呼吸して心を落ち着かせましょう^^